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アメリカインディアンの死生観

昨日から今日にかけて、台風の影響で家に閉じこもっていました。
折角なので、断捨離に取り組む事に。

大量の本の整理をしていたら、懐かしい本を見つけました。
アメリカインディアンの教え

アメリカインディアンの教えアメリカインディアンの教え
(2000/09)
加藤 諦三

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今年に入って私の生徒さんが4月と、この8月に2名お亡くなりになりました。
お二人とも80歳代の男性でした。
身近な方の死は、生きる事とは何か?と改めて考えさせられます。
そんな思いの中、この本に再会しました。

この本の内容から、

アメリカインディアンは死を恐れません。
彼らには、行く場所があるからです。
アメリカインディアンは、死ぬと魂が別の世界に行くと信じています。
この世に生まれてきたのと同じように、また別の世界に行く。
彼らの考えでは、
肉体が魂を持っているのではなく、
魂が肉体を持っている

のです。

肉体がなくなったとき、魂が“回復する”と考える。
生と死は、まるで季節の変わり目のように繋がっている。
だから自然に死を受け入れ、死を恐れないのです。

またアメリカインディアンは、自分たちは自然の一部だと考えています。
彼らにとって薫る花は姉妹、大空を飛ぶコンドルは兄弟で、自分たちは大地の一部なのです。
そして自然の至るところに、神が宿っていると信じています。
森羅万象に神が宿ると考えていた、古来の日本人と似ていると思います。
死によって魂が肉体から解放されて、すべて自然の中へと浸透していく。

彼らはこう語っています。
生と死はサイクルの部分です。
死は季節の変化のようにすばらしいものです。
歳をとっていることは秋の美しさと同じようにすばらしい

と。だから彼らは、単純に穏やかに死を迎えられるのです。

そして、有名なアメリカインディアンの名言にこんなものがあります。

あなたが生まれたとき、
周りの人は笑って、
あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、
あなたが笑って、
周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

〜作者不詳

皆に祝福されながら誕生した「生」が、やがて年月を経て、世界を肯定しながら穏やかな「死」を迎える。
その豊かで暖かい世界観に、私は何年も前に心を動かされ、そんな生き方を意識するようになりました。

2人の生徒さんは、直前までハーモニカを楽しんでおられました。
その嬉しそうな、そして子供のように無邪気な笑顔が今も忘れられません。
その魂は自然の一部となって、また新しい世界で生まれてくるのでしょう。
今世でご縁を頂けた事に感謝し、

心からご冥福をお祈りいたします。




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プロフィール

クロモニ♡あいん

Author:クロモニ♡あいん
半音階のでるクロマチックハーモニカで音楽活動しています。
関西を中心に教室で後進の指導と演奏活動が主な仕事。
日々のレッスンでの出来事、おススメの本や映画、旅日記など徒然に書いています。どうか、おつきあいくださいね!

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