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音が前に出るって?

人生を変える「数学」そして「音楽」 教科書には載っていない絶妙な関係/講談社

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「音が前に出ている」

「前に音が出ていない」とは?

ある日のレッスンで生徒のYさんに質問されました。

その方の娘さんに、
「お父さんの音は前にでていない。先生の音は前に出ている。」
と言われたそうです。

音の持つの倍音成分は人それぞれ十人十色。

太い音、細い音。
たくましい音、優しい音。
大きい音、小さい音。
厚い音、薄い音。
などなど、、、。

某歌手は、太い声にあこがれて声帯をわざとつぶしたとの話をきいたこともあります。

練習したら変わるのか?

確かに経験を積めば積むほど、余計な力が抜けて、その人の本来の音が出てくるように思います。
でも、声と一緒でその人の個性というのは元々備わっているものなのでしょうね。

はっきり言って、私が昔むかし数々のコンテストで賞を頂けたのは、テクニックや技術ではなくて、私の音が個性的だったから、、、と思っています。
(テクニックはその当時、まだまだ荒削りでしたから~~)

大分昔(16年前?)ですが、日本でのコンテストの時の審査員だったMさんに、
「あなたの音をこれからも大事にしてください。とても良いものを持っていますよ。」
とアドバイスを頂きました。
その時は、意味が分からなかったので聞き流していました。
(とっても有難いアドバイスなのに、なんともったいない!)

昨年、あるブルースのギタリストに、
「色々なクロマチックハーモニカの奏者を知っているけど、あなたの音は黒い、、。個性的だ!」と言われました。
それは、ある意味褒め言葉だと思いました。

何をどうして、この音になったのか?
これは、、、私にも分からない。
歯並びのせいなのか、扁桃腺を切ったからなのか?

レッスンの時、明確な答えが言えなかったのですが、、、。
↑の本を読んでいたら、ちょっと答えのような文章が見つかりました。

一つの音の中に潜む、無数の「倍音」の響き

についても数学的に説明されています。

著者のピアノの師匠である本田竹広さんのお言葉がまたココロに届きます。

「いつでもどこでも感性をびんびんに開いておけ」
「一音を出すことが、いかに難しいか」
「うまく弾こうと思うな」
「どの音も、心の底から、大事にしろ」


私も著者と同様、音を出すことは、「とても難しくて奥が深い」と痛感しています。
人間の命の温かみを感じられる音。

そのためには、技術だけではなく感性も日々研鑽する必要があると思っています。
このブログも映画鑑賞も読書も私にとっては、「感性」を磨くためのハーモニカ練習の一つ。

生の人間と関わり、悩み苦しむことはもっとも「感性」を磨く早道。

そんなことの積み重ねで、ふと腹の底から沸々と湧き上がる感動や興奮を味わう瞬間がやってきたりします。

「生きている喜び」音譜

やればやるほど、奥が深い世界です。

良い音を出したい。
テクニックも音楽理論も大切だけど、、、。

「テクニックや音数、小技を駆使するのではなく、素直な一音で聴いている人の心に届く演奏。」
私が目指すところはそんな演奏です。

「感じて」「考えて」「想像して」
「楽しむ!」

まだまだ未熟もんの私、日々精進ですね~~。

$あいんの楽笑(^O^)~クロモニ生活♪
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1. 思いつきですが

口の中(口腔、特に上顎か?)や鼻腔に上手く共鳴させているからだと思います。能や狂言などのように…
プロフィール

クロモニ♡あいん

Author:クロモニ♡あいん
半音階のでるクロマチックハーモニカで音楽活動しています。
関西を中心に教室で後進の指導と演奏活動が主な仕事。
日々のレッスンでの出来事、おススメの本や映画、旅日記など徒然に書いています。どうか、おつきあいくださいね!

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