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日本昔話「桃太郎」の世界

桃太郎(ももたろう)は、日本のおとぎ話の一つ。

「桃太郎」が、お婆さんから黍団子(きびだんご)を貰って、イヌ、サル、キジを従えて、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語。
皆さん、内容はご存じですよね(*^^)v

でも、桃太郎はどうして桃から生まれ、どうして猿、雉、犬をお供に従え、わざわざ海を渡って鬼が島へ鬼退治に出かけ、宝をもちかえるのでしょうか?


実は、この桃太郎のお話、実は古代中国の戦国時代頃に発達した《陰陽五行説(おんみょうごぎょうせつ)》に由来するのだそうです。

《陰陽五行説》とは、万物を陰と陽に分類し、森羅万象の構成要素(気)を木・火・土・金・水の5つが循環して変化するという考え方です。
四季の変化、一日のうちの時刻の流れもこれに基づく方角(方位)も五行では、現在の干支(えと)(十二支)で分類されています。

北の子(ね)から丑(うし)、寅(とら)、東の卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、南の午(うま)、未(ひつじ)、西の申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)と続き、亥(い)は北です。
$あいんの楽笑(^O^)~クロモニ生活♪

桃太郎が、どうして桃から生まれたのか?

桃とは「核」、すなわち「殻」を意味し、十二支では亥(い)を指しています。

猿、雉、犬をどうしてお供にしているのか?

猿とは西の申(さる)、
雉とは酉(とり)、
犬とは戌(いぬ)を指し、全て十二支に置き換えられます。

陰陽五行説では桃、申(サル)、酉(キジ)、戌(イヌ)はどれも金を意味するのだそうです。
金気は巳で生まれ(生)、酉で最盛期を迎え(旺)、丑で果てます(暮)。つまり、酉はもっとも強い金の気を持っているのです。
十二支の巡りの順から行くと、猿、キジ、イヌで、キジがもっとも強い家来、ということになるでしょうか。


さらに、桃太郎一行は海を渡って鬼が島へ行きます。
海とは五行の水のことであり、水に配当された十二支は北の子(ね)です。
ここに、海を渡る理由を見出すことができます。

鬼は海「水」の向こうの島にいるので、「土」を象徴する「きびだんご」をお供に与えました。

鬼が島には当然のこととして鬼がいます。
鬼と言えば、牛の角に虎のパンツをはいてます。

牛とは丑(うし)であり
虎とは寅(とら)を表しています。

鬼は、丑と寅の間の方角(北東)である「鬼門」、暦で言えば丑は12月を、寅は1月を指しま
す。
ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門(きもん)」があるのです。

そして、鬼退治をした桃太郎一行は、宝を船いっぱい積んで帰還します。
宝船は鬼退治が成就したシンボルであり、「繁栄」・「成就」・「大いに茂る」意味が隠されているのです。
おおいに茂る十二支は東の卯(う)と言えます。

つまり、日本昔話の「桃太郎」とは、

迎春のための一連の流れをといたものなのです。

2013年にむけての鬼退治!
桃太郎頑張れ!!!
2013年も良い年になりますように(^O^)

$あいんの楽笑(^O^)~クロモニ生活♪

参考文献:日本実業出版社「幸運を招く陰陽五行」稲田義行著
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プロフィール

クロモニ♡あいん

Author:クロモニ♡あいん
半音階のでるクロマチックハーモニカで音楽活動しています。
関西を中心に教室で後進の指導と演奏活動が主な仕事。
日々のレッスンでの出来事、おススメの本や映画、旅日記など徒然に書いています。どうか、おつきあいくださいね!

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