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詩・礼・樂で人生を豊かに

子日く、
詩に興こり、礼に立ち、楽に成る。


先生が言われた。
「人間は、詩によって善の心がふるいたち、礼によって安定し、音楽によって完成する」

詩・礼・樂は、人生を豊かにする三種の神器です。


古代中国では、「詩」は文学の最高位にありました。
中国最古の詩篇に「詩経」(しきょう)があります。
孔子さまが各地の民謡や廟歌(朝廷の祭祀に用いる歌)を311篇に編成したもので、
孔子さまは弟子に

「おまえたち、もっと詩をよむといい。
あれは心がかき立てられる素晴らしいものだから」


と語りかけていました。

まずは言葉(そのセンスも含む)詩を学ぶ。
言葉がなくてはものを「言う」方法もありません。
それだけではなく、「知る」ことや「考える」こともできない。
言葉が第一なのですね~。


さらに、学問で最も重んじられたのが「礼」です。

日常の行い、人への接し方、祭礼などでのルールです。
礼によって自分をコントロールすることで、他人と摩擦を起こすこともないし、人を不快にさせることも予防できます。

礼とは自分自身を律し、他者との関係を安定させる知恵です。

礼は何処から来るだろう。
「伝統」であり古き教え。
どんなに世の中が変わっても新しい秩序の理念も、その源は伝統以外に求めようがないのです。

私も最近、古い教えに学ばせて頂いています。
いつの時代も悩みは同じなのですね。


さらに、「楽」は、みやびな音楽のことです。

音の響きは心を洗い清めて、魂を高め、浄化していくような力をもっています。

孔子さま自身も、琴をたしなみ、たびたび奏でて和んでいました。

音楽をもって、その自然な感情の流れの中に、「善」と「美」との調和を見る。
孔子さまは、舜(しゅん)という方の音楽を聴いて感動し過ぎて、三ヶ月間「肉の味」がわからなくなったらしい、、、。
不安定な「善」と「美」とが心臓の辺りで一体となる時、
胸キュンとなり、言語空間を越えた『力』みたいなものがわき上がってくる感覚、あるよね~。


詩によって知性がひらき、礼によって人としての基本をつくり、そして楽によって心が高まる。

というわけですね!

孔子さまは、音楽こそが人の心を陶冶する上にもっとも大切なものであると考えていたようです。

いま日本社会では、全世代を通じて、心を響かせ合いながら共に歌うことのできる歌というのが失われてしまっているように思います。

それを私たちの身近なところから回復していくことはできないものだろうか?

そんな思いの中、2012年は「美しき日本の歌コンサート」をスタートしました。

自然の風景を見ながら、みんなで季節の歌をハーモニカとともに歌っていただくという企画です。

春編はこちら
夏編はこちら
秋編はこちら

冬編は2013年の1月20日に高槻の「サークル10」で開催します。
思いつきで始めたコンサートですが、毎回大成功!

やっぱり音楽の力は凄いです!
$あいんの楽笑(^O^)~クロモニ生活♪
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プロフィール

クロモニ♡あいん

Author:クロモニ♡あいん
半音階のでるクロマチックハーモニカで音楽活動しています。
関西を中心に教室で後進の指導と演奏活動が主な仕事。
日々のレッスンでの出来事、おススメの本や映画、旅日記など徒然に書いています。どうか、おつきあいくださいね!

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